新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

一時保育を約半年間利用して良かったところ悪かったところ

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こんにちは、新米ママのtononecoです。むすめは昨日で、一時保育でお世話になった保育園への登園は最後でした。一区切りとなりましたので、ここで一度実際に一時保育を利用していて気がついた良いところと悪いところをまとめてみようと思います。

 システムなどに関して自治体によっても状況が変わってくるかとは思いますが、これから利用しようと検討している方の参考になれば幸いです。

一時保育は素晴らしいシステム。基本的には感謝しかありません!

急遽決まったわたしの仕事復帰とともに、昨年の10月より利用し始めた一時保育。むすめが1歳9ヶ月の頃でした。人に預けること自体が初めてで、まだおっぱいを飲んでいる、お茶をまともに飲んでくれない、お昼寝時間が定まらない…、などの懸念点がありつつも、「きっと大丈夫。任せてください。」と大きな器で受け入れてくださいました。おかげで心配事もあっという間に気にならなくなり、むすめもすぐに保育園への登園を楽しみにするように。保育園とは先生方には感謝しかありません。

良かったところ

すぐに利用を開始できる

わたしの住む自治体では、一度の面接だけで利用を開始することができました。いくつかの書類を提出はしましたが、保育や就労の状況により算出される点数がどうのとかを心配する通常保育の申請に比べてなんてお手軽なのでしょう。
具体的には、園へ面接の予約→面接と書類の提出→日程を決めて数日慣らし保育→それ以降は本格利用、という流れでした。

利用の理由が「就労」を前提としない

わたしはたまたま復職のため利用を開始しましたが、事情があり家庭で保育できない場合の一時保育の利用理由は様々です。病気や通院、保育者(母親)のリフレッシュのためなど。個人的な考えとしては、一番最後の「保育者のリフレッシュのを目的とする」という利用理由を前面に掲げてくれないかなというところです。それで救われるお母さんはとても多いのではと思います。

当たり前ですが保育のプロ

それまでは家庭内のみの保育でまかなっていましたが、限界を感じ始めていたわたしとしては思い切って利用を初めて大正解でした。自分以外にも子どもを見守ってくれる存在がいるということがとても心強かったのです。しかも、当たり前ですが預けるのは保育のプロ!ちょっとした相談や日々の心配事も聞いてもらったりしていました。

いろいろな年のお友だちがいる

これは良くも悪くもかもしれないけれど、むすめにとっていろいろな刺激になったと思います。通常保育ではなかなかできない経験でもありますし。

園内の雰囲気の良さ、保育士さん同士の関係の良さが伝わってきた

とにかくこれに関しては恵まれたなと思っています。他の保育園とは比較したわけではないのですが。そこの園の一時保育担当の先生方は、パートタイムでシフト出勤らしくこん詰めてない感じもありました。あくまでわたしの受けた印象ですが。この辺りはその園でそれぞれの部分ですね。

 

2017.05.11追記。保育園に通いはじめてしばらく経ってみて、あらためて一時保育と比較してみる

今年の4月から通常保育で別の保育園にむすめが通い始めてはやくもひと月半。実際に保育園生活をはじめてみて、一時保育との違いを感じたことについて追記します。

一時保育の方が保育士一人当たりに対する園児の数が少なった

あくまでうちの子がお世話になっていた一時保育の保育園の場合です。
子どもの人数に対する保育士さんの数が、そのまま手厚い保育に反映されることを痛感しました。
むすめがお世話になっていた一時保育の保育園は、1日の定員が10名で、保育士さんは3〜4名ほどいました。たまたまその園はそういう体制だというだけなのですが、これひとり頭の保育人数を考えたら、今の規定からいうとかなり余裕を持った人員配置です。たしか今は保育士ひとり当たりに対し、子どもの数は5〜6人だったと思います。(1〜2歳児)

子どももその分手厚い保育を受けられていた

当然の話ですが、保育士の数が多い分、よくひとりひとりと向き合ってくれていたのでは…と思います。今通っている通常保育での様子を見ると、前よりも適当(この表現が正しいかわかりませんが)に扱われているように思ってしまいます。30人ちかい集団保育なので限界があるのもわかりますが。

親との距離も近かった気がする

一時保育を利用した日は毎回口頭でその日の様子を教えてくださり(もちろん連絡ノートにも書いてあるのですが)、こちらも最近育児で困っていることを相談するなど保育さんとのコミュニケーションも取れていたと思います。今の保育園ではそういうのはたま〜にですね。保育士さんがみんなとても忙しくしていますし、そんな隙がありません。これもその園ごとに違うのだとは思いますが…今うちの子が利用しているところは残念ながらそんな感じです。

改めて感じたことを振り返ってみた理由

と、一時保育の良かった点を振り返っても今から通って保育園を辞めて逆戻り…というのは今のわたしの就労状況を考えても可能性のないことです。なのですが、一時保育ってどんな所だろう?と思っているお母さんの参考にすこしでもなればと思ってこれを書きました。あくまでうちの子がお世話になっていた園の話、そして今通っている保育園の話なので、施設毎に状況はまったく違うと思いますが一例としてこんな感じのところもあったよ〜というわたしの経験談です。

それでもやっぱり保育園もいいな!と思う点もやはり多々あります。それについては後日、また別の記事にまとめたいと思います。

----------(2017.05.11)追記ここまで----------

悪かったところ

利用料金が割り高

わたしの住む自治体での一時保育の利用料は半日(4時間)1,500円、1日8時半から17時まで2,500円でした。これは結構割高のように感じました。こちらも自治体によって違う部分のようです。

思うようには入れない

大前提として月に15日以内の利用上限があります。そして一日の受け入れ人数が定員10名でした。
前月の半ばまでに利用したい希望日を申請して、そのすべてに予約が入れられるとは限りません。入れない日は「キャンセル待ち」扱い。(キャンセルが出ても連絡が来るわけではないので自分で確認する必要がありました。)

年度末に近づくほど予約がいっぱいに?

12月頃から利用者が増えたようで(保育士さんいわくこれは毎年そうらしい)、それまでより予約が難しくなくなりました。具体的にはMax15日申請しても、2日から5日程度はキャンセル待ちに。さらに3月は幼稚園の春休みのせいかさらに利用しずらい状況に。今月は8日しか利用できていません…。当たり前ですがその分わたしも仕事には入れず。

荷物が多い

これも地味に困りどころでした。お着替えやオムツなど置いておくことはできないので、その都度持ち帰るから大荷物。(例外としてお昼寝時に使用するバスタオル×2枚は週始めに持っていって同じものを週の最後に持って帰って来る。)

という感じで、贅沢を言えば…な部分も書いてみましたが、わたしにとってはこのシステムがあって本当に良かったなと思っています。子どもにとっても親にとっても「プレ保育園」的な経験値が積めた気もしますし。
そして、四月からむすめは別の園へ通常保育として通うことになっています。むすめもまた新しい環境に慣れなければなりません。新しい保育園は位置的にも自宅からさらに遠くなり、わたしとしてもいろいろと不安もありますがむすめと一緒に頑張りたいと思います! 

一時保育利用に関する過去記事をまとめてみました。よろしければご覧ください!

↑このシリーズは「その5」まで続きます。

↑保育園を利用し始めてからとても成長を感じました。

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