新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

3歳半で薬の飲ませ方を変えました!ごまかす飲ませ方から、リアル「お薬飲めたね!」作戦へ

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おひさしぶりです!しばらくブログをお休みしていましたが、育児も仕事もなんとかやっています( ˆoˆ )/子どもの成長がハイスピードで、書きたいことも溜まっているのでまた少しずつ記事にできたらいいな~と思っています。まぁ、、でも波があるのでマイペースにいきまーす笑

 

昨年の秋に手足口病をして以来、先日ひさしぶりに子どもが体調を崩しました。幸い今流行っている「ヘルパンギーナ」などではなかったのですが、熱が出て食欲もないいわゆる夏風邪でした。

薬を飲ませる時はわが子との攻防戦が常。薬を食べ物の中に隠し、ごまかして飲ませていました。

 ひさしぶりの小児科でお薬をもらったわけですが、うちの子は赤ちゃんのころから薬を飲むのが苦手。そこでわたしもどうにかこうにかネットで調べるなどして、いろいろと試しました!

子どもに薬を飲ませるために試したこと、有効だった飲ませ方

赤ちゃんから乳児期
  • 少量の水でペーストにしたものを、指で取り頰に塗りつける。勢いが命!→だいたいギャン泣き
  • 「お薬飲めたね」→ゼリーは好きなので最初はいいが、途中で薬入りと気付くと一切食べない
2歳頃から
  • 食べ物にまぜる(ヨーグルト、練乳、バニラアイス、チョコレートアイス)→こちらも最初はいいが、途中でバレると怒って食べない
  • 粉薬ではなく、シロップで処方してもらう→いくらか飲みやすそう。ヨーグルトに混ぜたらうちの子はむしろ癖になっていました笑

乳児期にお薬を飲ませる時におすすめの食材

今まで試して一番有効だった食材は、「練乳」と「チョコレートアイス」でした。特に抗生剤は飲み辛いらしく酸味のあるものと混ぜてしまうとさらに苦味が増すようで、なるべく甘みの強いものに混ぜてごまかして与えるのが鉄則といった印象です。

 けれど結局どの方法も、途中で「薬が入ってる…」と感づかれたらおしまい。お薬一包の半分以上服用できていればOKかな…というユルい感じで飲ませていました。

けれど、大きくなるにつれて知恵もついてどんどん飲ませずらくなるばかり。。

今回から、薬の役割を説明してちょっと頑張って飲んでもらうように。

 うちの子ももう3歳半。お話しもう通じるし、ここはやり方を変えてみるか!と思いたちました。薬を飲む意味を説明して、納得してくれたら頑張ってくれるのでは…という期待を胸に。。

 「先生がくれたお薬飲めたら、お熱が下がって元気になるよ」「身体のなかの病気と闘ってくれるんだよ」「すこし美味しくないかもしれないけど、頑張って飲んでみよっか??」

向き合って視線を合わせ、ちょっと真剣さが伝わるように言ってみました。

 むすめは「…うん!」と覚悟を決めたような顔でうなずき、その固い表情のままお薬を飲み干しました!わたしの期待に応えてくれたのです。頑張った◎偉かった◎◎わたしも感動して、むすめをめちゃくちゃ褒めました!!すごいじゃん!リアル「♪お薬飲めたね」じゃん!!!

お薬であることとなんのために飲むかを説明して、量は少なく与える

この時のポイントとしては、飲ませる量を少量にすることです。相変わらずオレンジジュースなどに混ぜて与えるのですが、おちょこに1cmくらいの量にお薬を溶かします。

そして飲む前に「お薬が入ってるからちょっと味が違うけど、頑張ってみて」と断りを入れておきました。覚悟できていて少量なら、子どもも頑張れるのですね。

ごまかしながら飲ませていた時は、少しでも濃度を薄くしようとして総量が多くなり裏目に出ていたと思います。子どもからすれば「なんかいつもとちがう。へんなあじ。しかもこんなにたくさんのめない!」という感じだったと思います。

それから飲んだ後にすぐ口直しができるように、普段の牛乳も用意してました。

 ちゃんと説明して納得すれば、本人も頑張る気があるし、我慢して全部飲めるととても誇らしげな表情をしていました。その後パパにも「お薬飲めたのー!」と報告して、次の日以降は小児科の先生や薬局の薬剤師さん、保育園に先生にも自慢気にしていました。やはり子ども的にも達成感があり誇らしかったのだろうなと思います。

 今回このやり方に変えてから、処方されたお薬はきちんとすべて服用できています。こんなにスムーズに行くとは…!!今だけかもしれませんが控えめにいって感動しているし、今までの苦労はなんだったのだろう…というくらい楽です。

最初のうちは毎回気合いを入れ覚悟を決めて飲んでいましたが、何度か繰り返し今ではだいぶ慣れたようです。母親としてもとても成長を感じるできごとでした。

お盆休みは実家へ帰るので、おじいちゃんおばあちゃんにも報告して、思う存分褒めてもらう予定です。笑

余談ですが、いつも思うのは子どもの成長に合わせた親側の切り替えが難しいということです。その子のタイミングがあるでしょうし、子どもはどんどん成長する。わたしみたいな不器用なタイプはぼーっとしてる間に置いていかれてしまうな~としみじみ思いました。