新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

いつのまにか片乳使いになっていたわたしの母乳育児の話

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こんばんは、新米ママのtononecoです。連日の母乳の話題になります。今日は途中から片方でのおっぱい育児になってしまったエピソードです。

思えば右側はいつまでたってもとても溜まり乳でした。

わたしはもともと右のおっぱいは溜まり乳、左は差し乳というタイプで、
自分の感覚としてはもう右はガンガン出てるな、という感じでした。産後半年をすぎてもそんな感覚がありました。
そのせいか、私が無意識に右のおっぱい頼りにしていたことも原因のひとつかもしれません。
(一度乳腺炎疑惑で涌谷母乳教室へ駆け込んだ際に、右もすごいけど左も負けじと出ているよと言われたこともあるので、 実際右ばかり出ていたのではなく、本当に左が差し乳だったのだと思います。)

授乳期も全盛を過ぎ、おっぱいも落ち着いてきた頃に徐々に右メインにシフトしていきました。

むすめが1歳を過ぎ、1日3回の離乳食も徐々に板につき始め、
なんとなくおっぱいの量も減ってきたかな?という頃に、左側のおっぱいを吸っている時間がとても短いことに気づきました。
わたしの中でも、右より左のほうが出にくい、という意識が根付いてしまったのかもしれません。
それからあれよあれよというまに、左はちょっと口をつけるだけですぐ離してしまうようになり、
右側は以前と変わらず吸っていたので、段々わたしも最初から右をあげるようになってしまいました。
(授乳の鉄則としては、出にくい方から赤ちゃんにあげるようにする。)
するとさらに拍車がかかり、左はほとんど吸われないように。
それからはごく自然に、右側だけの片方おっぱい育児になりました。

今思えば、そうならないようもっと必死に工夫して吸わせていれば、そのようにならなかったのかもしれません。

思い出すのは乳腺炎で苦しんだ友人の体験談…。念のため断乳後のケアを参考にしました。

親しい友人で、わたしより半年後に出産した子の体験談で、壮絶な乳腺炎のエピソードを聞いていました。
生後3,4ヶ月ごろに乳腺炎を2度繰り返し、そのどちらも切開手術になってしまったとのこと。
むすめと同じように、片方のおっぱいを嫌がり始め、あれよあれよというまに断固として乳腺炎になってしまった方のおっぱいを吸わなくなってしまったとのことでした。

さすがに同じような経緯をたどっているので、特に症状は無いものの多少心配になり、
一応ネットで調べ、断乳後のケア方法などを参考にしました。
完全に左側をあげなくなってから1週間後に搾乳するように中身を搾り出し、
さらにひと月後にも同じようにして、それ以外は極力刺激しないようにする、というケアでした。
あまりこういうケース(途中で方乳力だけの授乳になる)の情報を探しても出てこなかったので、ケア以外はほぼここまで自己流です。。

無情にしぼんでいく左のバスト。左右でサイズ差がすごいことに!

そしてみるみる間に左のおっぱいは平常時のサイズへと戻ってしまいました!無情!!
右側だけ絶賛稼働中なので、バストサイズが左右でだいぶ違ってしまっていますが、
その点を除けばほかに乳腺炎を起こすなどのトラブルもなく、そこから約半年、そのまま来てしまっています。
この状況が悪いことなのかどうかも正直わかりません。
もし恵まれればむすめに兄弟を、とも思っているのでその時に何か不都合がでるかも…など今になって不安になっています。
もうすぐむすめの1歳半検診があるので、その時助産師さんに聞いてみようと思います。