新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

夜間断乳に成功して失敗した話

【スポンサーリンク】

こんばんは、日々これまでの紆余曲折を振り返っている新米ママのtononecoです。今日は夜間断乳について振り返ります。

ママ友さんから成功体験を聞き、わたしも夜間断乳にトライ!

むすめが1歳を過ぎたころ、いつも児童館などで会う仲良しママさんから、
むすめと月齢の近いむすめちゃんが、1歳のお誕生日を期に夜間断乳を決行した、というお話を聞きました。
しかもそれから自然と昼間の授乳も無くなり、自然とほぼ卒乳に向かっている、というではないですか!

うちの子はあまり離乳食の食いつきも今ひとつだったこともあり、卒乳までは難しいかなと思いましたが、
夜間断乳くらいならそろそろ大丈夫かも!と、わたしはすぐその気になり、いろいろやり方を聞いたのでした。

夜間断乳とは、1日の中で寝る前のおっぱいを最後にして、こどもが夜中目覚めてもおっぱいを与えず、
それに徐々に慣れると夜中目を覚ますこともなくなり、朝までぐっすり寝てくれるというものです。
そしてもちろんママも起こされることなく、朝まで連続した睡眠をとることができます!そう、それが魅力的すぎる!!!(ごめんむすめ!)

新生児期をすぎれば多少ハードではなくなるものの、昼夜を問わない授乳ライフが1年以上続き、
夜中にも起こされておっぱいを与えることにも、もうすでに慣れていた頃ではありましたが、
それでも朝まで起こされることなく連続して眠れることの魅力は、その時のわたしにとってとても輝いていました。

さっそくその話を聞いた当日から、同じように夜間断乳を結構しました。
そのママいわく、やはり最初は泣いてぐずってしまい、慣れるのに3、4日かかったとのことでした。
目覚めてもおっぱいに替わる方法で、背中トントンなどしてまた眠りにつかせてあげます。
当然いつもと違った対応でさらに泣きじゃくるわけですが、ここは我慢比べ。辛抱強く、おっぱいに頼らないのが鉄則です。
それを何度か繰り返し、また数日かけて徐々に慣れさせていく。
正直心が痛く、辛かったですが「ここを乗り越えれば!」という思いでがんばりました。
一番頑張ったのは、ほかでもないわがむすめです。

頑張ったかいがあった!夜間断乳に成功しました^^

そして数日してうちの子も、夢の夜間断乳に成功し、朝までぐっすりのスタイルに移行できました!

これが思いのほか本当に楽で、連続睡眠とはなんて画期的なことか!とあらためてかみしめました。
通常の生活では当たり前のことなのですが、授乳期の子どもを育てるママにとって連続した睡眠は、夢のなかの絵画のようなものなのです。

わたしは自宅ですこし仕事を請け負い、むすめが寝ているすきにちょこちょこすすめる、というスタイルで作業をしていたのですが、
朝まで連続して寝てくれることでまとまって時間が確保できました。
その頃はむすめと一緒に20時頃就寝、翌3時ごろに起きてむすめがもぞもぞしだすまで、だいたい2〜3時間ほど作業する、というリズムで定着していました。
この「生活がリズムが整う」という点も身体的にも精神的にもとてもよかったです。 それくらい、夜間いつ起きるかわからない、そのうえ自分のタイミングとはまったく異なるタイミングで起こされることが身体に負担かということです。 自分も含め、それをやりきっているお母さんたちを褒め称えたいです。

おっぱいの魔力はすごい…。成功したのもつかの間、またおっぱいの利便性に負け、夜間の授乳が復活。

しかし、しかしです。。
せっかく頑張った夜間断乳でしたが、また徐々に夜中の授乳が復活してしまったのです!
成功してからだ、いたいまる2ヶ月くらいは朝までぐっすりでいてくれたのですが、
やはりちょこちょこ起きてしまう時があり、うっかり「すぐ泣き止むから…」とおっぱいをあげてしまうことがあり、
気付いたら今はまたがっつり夜3回はおっぱいで起きます。 はい、もう以前と同じです。眠い。眠いです。

まとめ

まとめとしては、結局夜間の授乳がなくならないのは、わたしがおっぱいに頼りきっているからなんですよね。
夜目が覚めてしまっても、おっぱいを加えさせるとまたすぐにおとなしくなって眠ってくれる。こんな便利なものはないです。
それに比べて夜間断乳を決行した数日の、あのお互いの我慢比べみたいな時間はとても大変でしたから。
夜おっぱい以外で寝付くことを覚えてほしいけれど、おっぱいの便利さに負けてしまう。そしてまた、連続睡眠はあこがれのものとなってしまう。今はまたそんな感じです。
なるべくは、断乳ではなく卒乳を、と思っているので、いやはやいったいいつまで続くのでしょうか。

というわけで、夜間断乳に一度は成功したものの、またおっぱいの便利さになまけていたらまた元の生活に戻ってしまった、という体験記でした。^^;