新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

1歳半検診「保健師さん、栄養士さんとの個別相談」で精神的にも救われた話。

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こんばんは、新米ママのtononecoです。今日は、先日行ってきた1歳半検診での「保健師さん、栄養士さんとの個別相談」についてまとめてみました。
普段から気になっている生活のことに関して、いろいろ聞きたいことを事前に準備していきました。その場ですべてぶつけるような感じで相談したのですが、ありがたいことに親身になってすべて受け止めてくださった保健師さん、栄養士さん…、本当に感謝です。(涙)

検診が始まってからこの個別相談の時点ですでに2時間ほど経っていたので、むすめはもうグダグダでついに眠りの世界に入ってしまいました。ですが、このおかげでゆっくりとお話に集中することができたのでむしろ好都合だったかも…。
まず最初に保健師さんと、続いて栄養士さんとお話をさせていただきました。

保健師さんに日常生活のしつけや生活リズムについて相談。

そろそろ「しつけ」という意味での言い聞かせたり叱ったりしてもいい時期なのかどうか?

これに関しては、ふだん居るリビングに夫の仕事スペース(パソコンや書類が置いてある場所)があり、そこにあるものはいじってほしくないし近寄ってもほしくないというところなので、そのスペースに入って行くと注意したり強制的に移動させたりというのが続いていました。
ですが「いたずらする」というより「興味があって近づいてしまう」ような感じなのでわたしも迷いがあり強く言えないでいました。もう「しつけとして言えばわかる時期」であればむすめを静止することもしやすいなあ、と思っていたのですが帰ってきたのは全く逆の見解でした。

結論からいうと、リビングスペースにそういうスペースがあるということのほうが好ましくない。とのことでした。
確かにそろそろわかる頃だが、親の都合で置いてあるものなどに興味を持って手をだす場合は、触られたくないからと怒るのではなく、こどもの視界からなくすことが先決だそうです。好奇心があり楽しそうにしているのなら、まだまだやりたい気持ちを優先させる時期とのこと。

これはむすめがうろうろ動き出してからずっとの問題でしたし、もしこの先二人目などを考えているのであれば、また同じことを繰り返すだけなので、すこし大変ですが夫の仕事スペースを他の部屋に移動してもらうことにしようと思います。

日中のお昼寝のタイミングが安定しないこと

むすめはずっと朝晩の起床と就寝の時間はわりと理想通りに定まっているものの、日中のお昼寝が毎日バラバラの時間でした。1歳半を過ぎ昼寝の総時間は短くなってきているものの、午前と午後2回するときもあればお昼ごろから長めの昼寝を1回という時もあるという感じです。

保健師さんのお話によると、そろそろ午前寝がなくなる頃だが、まだ体力が追いつかなかったり、寝るのが好きな子はまだ全然午前寝をしていてもよい時期だということでした。
でもむすめは体力ありそうな方なので、おそらく朝早く起きすぎていてその分を午前中寝ているのかも、ということでした。普段20時就寝の翌朝5時半起床なのですが、いつも9時前後にはあくびをしているので寝足りないのかもしれません。
なので、むすめは今のところ朝晩は生活リズムもしっかり付いているので、焦ることはなく、様子を見ていいということでした。

ここ半年程は片方のおっぱいで授乳を続けていること。

以前ブログでも書きましたが、いつのまにか片乳授乳がデフォルトになってしまっており、自己流でここまで来てしまったのですこし不安がありました。
保健師さんいわく、特にトラブルがないならもう半年近くということだし無理に出ていない方を復活させるというのも無いと思うのでこのままで、第二子の時はなるべく逆側を 頑張って吸わせるようにしましょうとのことでした。ほかにも、おっぱいケアについてなども聞きたかったのですが、これに関しては保健師さんとしても前例のない相談だったらしく、あまり深くは聞けませんでした…。

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栄養士さんに最近の食生活について相談。

肉や魚をあまり食べさせられていないことについて

むすめがまともに食べる肉・魚類といえば今のところ「鶏団子(半分はお豆腐)」と「お刺身を加熱したもの」この2種類くらいのものでした。
ですが、栄養士さんからすると、今の段階ではひき肉を食べられていれば問題ないとのことでした。今食べさせている鶏団子に、すこしずつ牛ひき肉や豚ひき肉を混ぜて徐々に味に慣らしてあげるといいようでした。
また、脂身のある牛のすき焼き用のお肉などを繊維を断ち切るように細かく切って、片栗粉をまぶしとろみを付けてすこしお醤油で味付けして炒めたりすれば食べやすいとのこと。それもお肉単体でなく野菜炒めに混ぜたり、ごはんと一緒に食べるなどすると食べやすいということでした。
それから、もうお刺身だけでなくアジや鮭などの焼き魚も大人のものから取り分けてあげて問題ないとのことでした。わたしは塩分を気にして焼鮭など敬遠していたのですが、塩分は1回の食事の総量から考えて多すぎなければ大丈夫なようです。もう大人の場合の考え方と同じなのですね。

水やお茶を飲んでくれないこと。今は「いろはす」のみかん味などをお水でさらにうすめてあげていることについて。

もともとおっぱい意外の水分を受け付けるようになったのが1歳2ヶ月頃と遅かったむすめですが、いまだに水やお茶を出すとまったく飲んでくれません。水分を摂らないと便秘になってしまうので、しかたなく味付きのお水をあげてしまっています…。
相談すると、まず「いろはす」の味付きの水は添加物が多いのであまり良くないとのことでした。(味の質を一定にするための添加物が多いという理由だそうです)
果物のジュースならおウチでオレンジを絞ってお水で薄めてあげるなどのほうがいいとのこと。普通の果物をジュースにするのは金銭的に厳しいことと、わたしはズボラな性格なので、対案として「Doleの100%ジュース」を水で薄めてあげることに。

いまだにちょこちょこ飲みするおっぱい…どうしたものか。。

以前ブログでも書いたのですが、なんと今授乳の回数が増えてしまっていて「ちょっと眠いからおっぱい」「今暇だからおっぱい」という、あまりよくない習慣がついてしまっています。
相談してみると、これに関しては水やお茶だと飲まないこともあり、減らしていく方向がベスト、とのことでした。
夜眠りにつくときの授乳だとか、安心材料としての役割の場合はまだいいけれど、昼間の眠気や暇つぶしのおっぱいはなるべく別のことで気を紛らわせてあげたほうが、
水分補給や3食のごはんに対する意欲アップも期待できるとのことだったで、徐々にうまく減らしていけるよう頑張ろうと思います。

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ほかにもお話を聞く中でたくさんためになることがありました!

食べてくれないとわかっている食材も、お皿には並べてあげること

苦手で食べてくれないと予想されるものでも、いつもお皿には並べて、食卓のレギュラー食材ということを意識させておくのがいいそうです。ポイントは、食べなくても無理強いはせず、たまに食べたらおおいに褒めること。
あまり自分は好きじゃないけど、ママやパパは食べているな…と思えば、そのうち食べてくれるようになるとのことでした。

食材はすこし大きめで出して、噛みちぎることを覚えさせること!

わたしはごはんで出す食材を、細かく刻むという程ではないにしても食べやすいように小さめに切って出していたのですが、そろそろ今までよりもすこし大きめで出して、噛みちぎることを覚えさせる時期ということでした。
ためしに今までサイコロ状に切って出していた食パンを4等分で出してみたところ、やっぱり難しそうにしながら頑張って食べていたので、これから訓練ですね。^^

このようにまとめるとすごくスムーズに相談できているような印象ですが、実際にはものすごい支離滅裂で、相談しながら初めて自分の真意に気づいたり、一緒に本当の問題点を探ってくれたりと、だいぶ発見のある時間になりました。
やはりひとりでもんもんとしたり、うやむやにしてそれを気にかけているような状態よりも、このような場で専門家の方に話を聞いていただくのはとても建設的だなあと思いました。

ちなみにむすめは終始抱っこ紐の中で眠っていたのですが、ほかの元気に遊ぶお子さんたちは相談室内に置かれたおもちゃで遊びながら、時に保健師さんがその様子を見てうまいことそれぞれの個別相談を滞り無く進めているようでした。やはりプロですね!これからもっと利用したいなと思った「保健師さん、栄養士さんとの個別相談」の話でした。