新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

ワーママ、4月から職場に復帰して6月に詰んだ時の話と復活法とその後

【スポンサーリンク】

今日はわたしが仕事復帰から3ヶ月でダウンした時の話です。育児と仕事の両立という新しい生活をバランスよく乗り切ることができず…。詳細な記録として、その時の様子とダウンした際にわたしが助けられたものについて書こうと思います。

勢いと緊張感だけで乗り切った4月5月

www.tononeco.net

こちらのブログでも書いていたのですが、4月からの復職で始めのうちはむすめを毎日保育園へ通わせる緊張感と仕事へ戻れたことの高揚感でテンションが高くなっていました。それまでの生活と打って変わってバタバタと忙しい日々でしたが、「今すごい充実してる!」と思うほどでした。そのテンションだけで2ヶ月は乗り切ってしまえていたようです。以下に小さな子どもを育てるたくさんのワーママさんから共感を得られそうなリアルな日常を抜粋してみます。

朝起きてから出発まで

朝起きてすぐに朝食の準備と片付け、夕飯の下ごしらえと洗濯物、むすめの身支度と自分の身支度。いつも時間に余裕はなく、大慌てで家を出発します。

保育園についてから

保育園についてからもスムーズには行きません。駐輪場に付いてから保育園の玄関に入り教室に着くまで10分かかる日もあります。そのあと持ってきた荷物(お着替えなどのストック)を整理して、むすめを布おむつに着替えさせ、支度が整っていざ自分の職場へと思っても、なかなかむすめが離してくれません。わたしも電車の時間が迫っているのでなんとかむすめをなだめすかして大急ぎで駅へ。

ほとんどのワーママさんが同じ感覚をお持ちかと思いますが、その後の仕事の時間のほうがよっぽど心穏やかな時間です。

終業からお迎え、夕飯にお風呂、ねかしつけ

17時すぎに仕事を終えてまた大急ぎで電車に乗ります。保育園へお迎えに行って「ただいま〜〜!」としばし感動の再開タイム!笑 洗い物などまとめて自転車で帰宅(爆走)です。急いで夕飯の準備をして、食べさせ(食べない時もある)洗い物をして洗濯物を畳んでこどもをお風呂に入れて髪を乾かし寝かしつけで一日がやっと終わります。

タスク多くねぇ?(真顔

今も基本的にはこの流れなのですが、当初はこのめまぐるしいサイクルに面食らっていました。朝目覚めてから「よーーい、スタート!!」で保育園へ送り届け、家に帰ってからも一息つく暇もなく「よーーーーい、ドンっ!!」で寝かしつけまで。そのままわたしもむすめと一緒に、倒れこむように21時就寝がデフォでした!しかもむすめはまだむすめは夜中に数回覚醒するので、連続での睡眠はとれず。。書いててまじまじと思い出してきました…やっぱり結構悲惨!

今は適度に休息をとったりだらだらしたりできるようになったのですが、最初は保育園にも仕事にも遅刻しないように!家事も毎日のルーティンを欠かさない!など自分でハードルを上げてガチガチにしていました。もとがズボラなのに不安症という矛盾。。そのことがさらに悪い方向に助長してしまったように思います。

テンションだけで乗り切った4月5月でしたが、6月に入ると、だんだんと無理をしていたツケがまわってきます。気力と勢いだけではまわらなくなってきたのです。

疲れが取れなくなり、寝た気がしない

睡眠時間さえ確保していれば大丈夫!と思っていたのですが、そうでもなかったみたいです。だんだんと自律神経がおかしくなってきたのか、副交感神経が優位にならない状態になってしまいました。どのような感じかというと、身体や頭がずっと緊張状態にあり夜寝るときでさえリラックスしないような状態です。

たくさん睡眠時間を確保してもぐっすり眠ることができず、朝起きてぐったりと疲れている。毎朝絶望的でした。疲労が取れず、蓄積していく…。しかもタイミングの悪いことに会社の繁忙期の時期でした。

さすがに耐えきれなくなる

家族にたよる

まずは夫に相談

わたしは状況が抱えきれなくなると、まず夫に相談します。わたしの話を聞いて至極客観的にどうすべきか助言をくれるからです。また「このようにサポートしてほしい」ということも伝えました。

実家の母にも応援を要請

夫も仕事が多忙なので、実家の母にも物理的に応援を願いました。週末に来てもらってむすめと遊んでもらうだけでも精神的にも身体的にもかなり休息が取れました。

すごく疑問なのですが、世のワーママはいつ休みを取ればいいんでしょう?平日は働いて週末は子どもと遊ぶ。わたしも始めこそ、平日保育園にやっている分週末は思いっきり遊んであげよう!なんて息巻いてました。が、全然続きませんでした。自分のからだが休まらない。

無理矢理にでもマッサージに行った

それからどうにか都合をつけてもらって夫にむすめを託し、マッサージに行かせてもらったりしたのですがこれが効きました。

アロマのいい匂いとヒーリングミュージックで久しぶりのリラックス。泣きそうになりました。やっと副交感神経が優位になる感覚を得られて、安心したのを覚えています。

マッサージやエステは自分へのご褒美的な感じに捉えていましたが、ストレス発散になるんですね。ヒーリングミュージックとか本当に意味あるのかな?なんて思ってたんですが、めちゃくちゃ癒されてびっくりしました。

その頃は自宅でも寝るときもアロマディフューザーをセットしてYouTubeでヒーリングミュージックかけて眠りについてました。ほんと効きます◎

エンタメ享受(Amazonプライム・ビデオで映画鑑賞)

このあたりからブログが書けなくなってしまったのですが、今はアウトプットは無理…という感じでした。だからというわけではないですが、エンタメ作品を観てインプットをして癒し時間を作るようにしました。むすめが寝付いてから、ひとりでAmazonのプライム・ビデオで映画を観るのをご褒美にしてました。(プライム会員ならたくさんの映画を無料で観ることができます。)

映画のストーリーに没頭することで緊張してる神経が休まる感じ。エンタメって人を救うんだなーと思いました!

Amazonプライム・ビデオ

ちなみに面白かった作品ふたつご紹介

「恋する惑星」

2部構成でひとつめのストーリーには若い頃の金城武が出演しています。でもおすすめはふたつめのお話。こちらも恋する女の子がとても可愛い作品です。(この作品は現在プライム会員でも有料になってしまいました。たまに変わるので観たいと思った時に無料だったら観ておかないとですね!)

「世界一キライなあなたに」

悲しいお話ですが主人公の女の子が明るくてひたむきですこしバカでとても引き込まれる作品です。

今まで意識してなかったですがわたし、意外とラブストーリーが好きなのかも。笑

そんなこんなでなんとか山場は超えて、仕事に大きな穴を開けることもなく辛い時期を徐々に乗りこえていきました。

それ以降のこと

7月はひどい夏風邪

6月は本当に死んでいて、7月はすこし持ち直しました。でもこの頃にむすめがひどい夏風邪(RS?)をひいてそれが家庭内で蔓延。わたしも夫もひどい目にあいました。

8月は帰省&むすめの手足口病

そして8月は待ちに待った夏休みです。数日間むすめを連れて実家にお世話になったのですが、ちょうど帰省中にむすめが今度は手足口病でダウンでした。夏の風邪ってやっかいですね。

9月頃にやっとこの生活に慣れてきました

そして9月、夏中ばたばたしたのですがなぜかこのくらいの時期からあまりツライと思わなくなった気がします。

なんというか、単純に身体が慣れた…という感じでした。初めあんなに無理していたような生活にも、半年ほどで自然と慣れるものなんですね。実際は慣れたというよりも、手の抜き方を覚えた、というほうが正確かもしれません。とにかく、あまり疲れが溜まらなくなりました。

むすめの成長もある

1歳代もすごいですが、2歳代の成長もめまぐるしいです。その分やっかいなことも増えますが、言葉で意思疎通ができたり説得できたり、ちょっと我慢できるようになったりでわたしの負担が減ったのだと思います。

という感じで、ブログをお休みしていたことへの長い長い言い訳のような記事になってしまいました。笑 逃げるのは得意なほうなのですが、そんなわたしの人生の中でもなかなかキッツイ期間だったので記録しておこうと思いました。以上です。