夫婦間の会話が大事。子どもの事をすこし後回しにしたとしても
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こんばんは、新米ママのtononecoです。実は昨日の夜夫にむすめを任せてリフレッシュしてきました◎本当に感謝です。また育児と仕事、がんばれそうです!
今日はこれから渋谷へ!むすめを夫に託して、産後初のガチのライブ鑑賞。ずっと我慢してたから涙がでるほどうれしい。夫よ快諾ありがとー◎
— 荒ぶる新米ママ (@tononecco) 2017年2月13日
さて今日は子どもが産まれてから変わる
夫婦の関係について考えたことです。家族が増えることは嬉しいですが、単純にそれだけではなく色々な面が変化しますよね。わたしたち夫婦の場合は顕著に会話の時間が減っていました。
むすめの声に耳を傾けたいと躍起になった結果
わたしは第一子であるむすめを育てていく中で、この子からのアクションをすべて逃したくない、と思いました。成長のためにも心のためにも…わたしなりのこだわりでした。
具体的には常に見守って、むすめがママを求めた時には必ず相手をしてあげること。ですが、そんなことは物理的に全然無理だったわけで、ならばせめてこの子からの語りかけだけは絶対に無視しない、と決めたのです。
不器用なわたし
わたしは同時に2つのことをするのが苦手です。動作でも思考でも。なので誰かといる時に別の人に向けてLINEの返信をする、状況をツイートするなどができません。たまに器用にやっている友人をみてすごいなぁ〜と感心します。
なにが言いたいかというと…。
前述した「むすめの語りかけには必ず応えること」を優先した結果、夫とのやりとりがなおざりになりすぎてしまったのです。
むすめには全力で返答をしますが、夫からの問いかけ、語りかけへの返答はひどいもので、てんで上の空(自覚あり)だったり、時にはスルー(シカト)してむすめとの会話を優先したり。
自分で決めたルールのせいでたまるイライラ
おかしな自分ルールを設け躍起になっていたものだから、変に神経を使ってしまってピリピリしていました。むすめのためと思ってはじめたことでしたが、まるで本末転倒でした。
夫と満足に話さないことは情報の共有などもおろそかになるので、ささいなことで行き違いが生じケンカになったことも。
夫の本音
その時ケンカの際にむしろいい機会と思い、ひさしぶりにいろいろと話したのですが、むすめが出来てからの夫婦の関わりについての夫の本音はこういったものでした。
- はっきりいって腹の立つ言動が多すぎる(おそらく生返事やシカトのこと)
- あなた(わたし)にいつ話しかけていいのかもわからない
はっきりと言われてすこしショックを受けましたが、実はどちらもわたしとしては自分でも気付いていたことでした。気付いていて、「わたしは今むすめ優先なの、文句ある?」とバカみたいに育児を優先する自分を奢ってしまっていた気がします。本当にバカみたい。
そしてわたしの本音
もっと言えば、自分の時間が欲しくてむすめが寝た後の時間を、夫婦のために使おうなどという気がさらさらありませんでした。
むすめが早く寝たら、あれもこれもと家事や自分のやりたいことをし、はたまた寝不足を補うためにその時間を睡眠に回したり。
そんな時は「話しかけるなオーラ」を出していましたし、実際話しかけるなって思ってました。
けれど、あらためて(想定内とは言え)夫から不満を突きつけられると、「あれ?やっぱりわたしちょっとおかしいよね。夫のことを傷つけている。」と反省しました。
ちょっと子どものことを後回しになってしまっても、夫婦で対話すべき
むすめももう2歳。ひとりでごっこ遊びに興じるなど、常に相手をしなければならないということもありません。
もちろんママやパパに構ってもらえることは嬉しいでしょうが、もう赤ちゃんの頃のようにその状態が四六時中ではないということに、薄々感づいてきています。
優先度の比率を少しずつ変えていきたい
もちろんむすめと遊んでいる時はこれからも常に見守り、語りかけには全力で応えたいです。
けれど、そこに夫がいる時はにはすこし今までの比重を変えていこうと思いました。
自然にしていればいいのです。夫との会話が盛り上がったならその姿を見せておけばいいと思いました。
その途中でむすめがアピールしてきても「今ちょっと待ってね。あとでね。」と言っておいて、夫との会話を中断させる必要はなかったのです。むすめもよっぽどでない限りきちんと待っていてくれます。
むすめももう2歳、赤ちゃんではありません。そんな家族間のやりとりからも、また何かを学ぶのでしょう。
夫婦関係の良好さが子どもにとっての良いことに
『子どもをかすがいにした時が夫婦の終わる時や』
ドラマ「カルテット」4話での茶馬子(家森の元妻)のセリフです。どきっとしました。
とっても良いドラマだと思います。おすすめです。本日第5話が放送です。
大人の恋は、やっかいだ。ドラマ「カルテット」にみぞみぞしてきた話 - 新米ママと、ときどきオトン。
そもそも夫婦ふたりの関係から始まった家族
忘れてはいけないのが、夫婦が家族の基盤である事。わたしがないがしろにしてきてしまっていた事です。
子どもが中心のように見えるのは今だけで、そのうち成長したらわたしたち親が子どもを振り回すような時期が必ずくると思うのです。その時に基盤がグラグラでは子どもは辛いんじゃないかなと。不安定では精神的にも影響を及ぼすでしょう。それは、避けたい。
なので、夫婦間の会話を増やすこと(イコール関係の良好化をお互いに目指すこと)が、子どもにとっての良いことにきっとつながるだろうなと思ったのです。
「だから、ママはすこしあなたの事を後回しにしてパパと楽しくお話しする時があるよ。でもそれはあなたをないがしろにしているのじゃなくて、ママはパパとも仲良くしたいからそうするんだよ!」
きっとわたし達のむすめなら、わかってくれるだろうと思います◎
なんだか当たり前のことを長々と書いてしまった気がします^^; けれど時々立ち止まって確認しなければ、どうも横道にそれがちな性格なわたしにとっては必要な作業でもあります。長文にお付き合いいただきありがとうございました!本日は以上です◎
産後クライシスについての体験談も書いています。