新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

1歳を過ぎてからの歯磨きについて。子どもの歯科相談をしてきました。

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こんばんは、新米ママのtononecoです。先月むすめの1歳半検診に行った際、スケジュールの一番最後だったブラッシングを寝てしまって受けることができず…。
後日個別でお願いしていたのですが、その歯科相談を先日やっと受けてきました。いつものはみがきの仕方を見てもらったり、ブラッシングの仕方を習ってきましたのでブログにまとめようと思います。

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うちの子の気になるポイントはこの3つ!

うちのむすめは前歯が生え揃い、離乳食も3食軌道に乗ってきた1歳すぎごろから歯を磨きはじめました。けれどその頃から今まで、きちんと磨けてあげられているのかは自信のないまま…。しかもそれにくわえ、虫歯のリスクになりそうな気がかりなこともいくつかありました。
・歯磨きが大嫌いなこと
・母乳を飲んでいること
・ジュースを飲んでいること。(お茶を飲まない)
まるで3重苦ですね。笑
歯磨き嫌いは良くある話かと思います。あとの2つ簡単に言い訳をさせてもらうと、まず、自然に卒乳することを目指しているのでまだ母乳をのんでいます。
また、おっぱい大好きで1歳2ヶ月くらいまでは他の水分を受け付けず!暑くなる前に…、と焦ってストローマグから水分補給をできるようになってほしく、ついついジュースで慣れさせてしまったのが原因です。
1歳半をすぎると虫歯のリスクが高くなるという話も聞くので、焦っています。これらを相談しつつ、こどものブラッシングについて具体的に指導していただきました。

母乳のこととジュースでの水分補給について。

指導していただいた歯科衛生士の方の見解によると、
・母乳で水分が足りてしまっているからお茶を飲まないのかも。母体のことを考えても、母乳を減らしていければ一番いいのでは。
・毎日ジュースはよくない。どんどん薄めていって水に慣らす。最終的にはお茶が飲めるように。
・お茶に慣らすために、ママと一緒のタイミングでお風呂あがりに飲むなど印象づける。
・夜母乳を飲んでいるので朝すでに歯が汚れているので朝も仕上げ磨きをする。(今は夜だけ仕上げ磨き)
母乳を飲んでいると上の前歯の根本に汚れがつき、虫歯になりやすいのでそこを重点的に。

いろいろ気になることがあり、どこから手を付けていいかわからないような状況でしたが、なんとなく見えてきたのは、やはり母乳がいろいろなことに起因している、ということ。
今は夜間の授乳もバッチリ2〜3回、昼間も暇になると「おっぱい」と言ってきているような状況なので、少しずつ授乳を減らせていければ、というところですね。
また同時に、ジュースを極力与えないでいいような工夫をしていきたいです。

子どもの歯をブラッシングする際のポイント

まず実際のいつもの歯磨きの様子を見てもらいました。泣き叫んで暴れるので、もう全身で子どものからだをホールドするスタイルです。
脚の間に子どもの頭を乗せて、両脚をこどもの脚の上に載せホールドします。泣いているのでお口は大きく開いています。笑 「きれいきれいよ〜」となだめながら大急ぎでブラッシング、歯ブラシを鉛筆持ちでシャカシャカと、体感的には上下で1分半ほどの時間でしょうか。
歯科衛生士さんによると大体はこのぐらいの感じで合格ということでした。ほかに教えていただいたポイントとしては、
・力を強く入れず、軽いタッチで充分
・歯の表面にブラシを垂直に当てること
・歯の裏側はブラシを立てていれること
・歯と歯の隙間ははブラシの一番外側の1列を使って溝を磨くように
ということでした。

その他のアドバイス

・毎食後、こどもに歯ブラシを持たせるだけ持たせる。唾液が出るので自浄作用がある。
・大人は食後30分くらいしてからの歯磨きが推奨されているが子どもの場合はその限りではない。
子どもに持たせる歯ブラシと仕上げ用の歯ブラシは別々にする。子どもにくわえさせるとすぐ噛んだりしてブラシの先がすぐボロボロになってしまうから。
・前歯に食べ物が詰まった時などに、こども用フロス(糸ようじ)を使うのも手。根本までやさしく差し込んで、引くときに汚れを取るようにする。

子ども歯へのフッ素塗布、フッ素入り歯磨き粉の使用について

いい機会なので、以前から気になっていた「フッ素の塗布」についてと「歯磨き粉の使用」についても聞いてみました。

フッ素の塗布について

・フッ素の塗布に関しては、この月齢ではまだとても難しい。歯医者さんが嫌いになってもいけないので、焦って早くに行く必要はない。いい子でフッ素を塗らせてくれるようになるのは早くて2歳半〜3歳位。
・それよりもきちんとブラッシングができるようになることが優先。

歯磨き粉の使用の開始時期について

・歯磨き粉の使用は「ブクブク、ペッ」ができるようになってから。まずはお風呂などで一緒に練習をする。フッ素入りの歯磨き粉といっても、少量しか入っていないのでやはりブラッシングをきちんとすることが大切。
・歯磨き粉を付けなくてもプラーク(汚れ)がきちんと落ちていれば虫歯は防げるので、歯磨き粉の使用を焦る必要はない。
とにかく、きちんとブラッシングをしてあげることが最重要のようです。

以上、今回わたしが子どもの歯科相談で教えていただいた内容やアドバイスでした。
相談することで実際にいつもしている歯磨きをチェックしてもらえたり、ブラッシングのポイントを教えていただき参考になりました。
こういうものに参加するたび、自分で考えているだけでなく、はやく相談しておけばよかったといつも思います。しかも自治体で開いている相談会なので無料ですしね。
子育てのいろいろな局面ぶつかる問題にひとりで悩むだけでなく、こういったサービスをどんどん活用していくべきだなあと思いました。