新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

成長発達の過程での心配事とそれが解消した時期。うちの子の場合

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こんばんは、新米ママのtononecoです。育児の過程でわが子の成長を心配したことのない親御さんはいないと思います。心配性なわたしの、例に漏れずな記録を今日は書いてみたいと思います。

先月2歳になったむすめは運動発達が少々が遅め子で、わたしはとても心配していました。赤ちゃん時期の初期発達のようすとしてはこのような感じです。

  • 首すわり…5ヶ月すぎ
  • 寝返り…ぎりぎり6ヶ月
  • 腰座り…9ヶ月
  • つかまり立ち…10ヶ月

などなど
他の赤ちゃんと自分の子の成長を比べない…というのは重々承知していたつもりでしたが、頭と心は裏腹でいつも発達の遅いわが子を心配してスマホで検索ばかりしていました。

今日は上記以外の成長過程で心配し悩んだことと、それが解消した時期をまとめてみました。あくまでこんなケースもあるのだな、と参考にしていただけたら幸いです。
※このような記録は個人的なものであるとともに、気休め的になってしまう側面もあります。あきらかに…という場合は専門機関を受診したほうがいい場合もあるので、あくまで参考程度にご覧ください。

【もくじ】

離乳食をまったく食べない

4ヶ月ごろから親の食事する姿を見てよだれを垂らすことがあり、「それが食への関心。離乳食スタートの合図!」と育児書にあったのでちょうど5ヶ月になった頃から離乳食をスタートさせました。
まずは10倍がゆから…と与えてみましたが、まぁ食べない!!泣いて嫌がり拒否の姿勢でした。次の日もだめ、その次の日もだめ。1週間間を開けてもだめ。おかゆは諦めて野菜から…。多少うまくいくかと思われましたがそれでも全然で、全くスムーズに行かず、結局きちんと離乳食を食べるようになったのは生後10ヶ月ごろからでした。すこしペースを早め12ヶ月くらいで3回食になりました。そして1歳半くらいからは幼児食へと移行しました。
今ではそんなの忘れかけていますが、離乳食を始めてから軌道祈るまでの数ヶ月、本当に本当に悩みました。食べてくれない、食べさせられない。何か悪いの??この子おっぱいだけで大丈夫かしら??毎日悶々としていました。
が、結局、大丈夫でした!
あの頃のわたしに向けてもう一度、全然で大丈夫でした!!
今では好きなもの(いちごとか)ならものすごい勢いで食べます。パンが苦手なようですが、それ以外はさほど偏りなく食べてくれます。

【解消した時期】
離乳食(1回食をまともに食べる)…10ヶ月から

おっぱい以外の飲み物を飲まない

児童館などで会うまわりの子が、生後半年くらいから徐々にマグマグ(取っ手付きのストローマグ)などを使いお茶を飲み始めているのを見て、とても焦ったのを覚えています。離乳食のまともに進まないむすめは、同じようにお茶や水も拒否でした。ちなみに完母でまだまだおっぱいもたくさん飲んでいたのでそのことも影響していると思います。
さらに時が進んで、離乳食が軌道に乗ってきてもお茶は飲まない。11ヶ月の頃自治体の栄養相談へ行って、おっぱい以外で水分を摂らないことに関しても相談しました。すると「まだおっぱいを飲んでいるようだし無理して飲ませなくていい」ということでした。なのでこの子のペースで、と思い直しました。

が、気になるのは夏の暑い季節。暑い中母乳だけで足りるはずがない!熱中症も怖いし、なんとか水分を飲ませたい!と焦ったわたしは、春頃からそれまで避けていたジュースを解禁し、100%のオレンジジュースなどを水で薄めたものをあげるように。
すると、徐々にそれを飲んでくれるようになり1歳3ヶ月(5月)ごろ、やっとまともにマグマグから飲み物を飲むようになりました。例え飲んでいるのがジュースでも、わたしは本当にほっとしました。あんなに避けたかったジュース(味覚的にも虫歯の懸念的にも)でしたが、時に妥協してフレキシブルに対応せねば育児は立ち行かない、とこの時痛感しました。
そして夏のお出かけもようやく安心して行けるようになったのですが、やはりお茶はのんでくれません。2歳0ヶ月の今現在もです。去年の10月ごろより一時保育を利用しているので、そこでは麦茶を少し飲んでいるようですが、自宅ではずっと牛乳を飲んでいます。ジュースよりはいいかなと思って与えてみたところ受け付けたので。

【解消した時期】
おっぱい以外での水分補給…1歳3ヶ月

歩き出しが遅い

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お外であんよの練習をする一歳3ヶ月頃

10ヶ月の頃につかまり立ちをして、それからハイハイとつたい歩きの期間が長く、はじめの一歩が出たのは1歳2ヶ月。そこからさらにひと月ほどかけて4、5歩歩くようになり、まともに歩けるようになったと言えるのは1歳4ヶ月くらいになってからでした。それから公園でお外で歩く練習をだいぶして、やっとお外遊びが楽しく出来るようになりました。結構遅い方ですよね。
これに関連して「転びやすい」「走らない」ということもわたしは結構気にしました。1歳半検診でしつこく相談したくらいです。
2歳になった今、まだたまに転びますが以前と比べ着実に歩行は安定していますし、少し不恰好ではありますがいっぱしに走っていますよ。
そもそもわたしも夫も運動が得意でないので、その辺りの発達が多少周りより遅いというのはむしろ順当なのでは…とも思います。笑

【解消した時期】

歩き出し…1歳4ヶ月

指しゃぶりをする

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指しゃぶりをしながら寝てしまいそうな10ヶ月頃

もう月例の低い頃から気づいたら指しゃぶりがあって、たぶん5ヶ月くらいの頃にはしていました。
眠いとか、暇な時とか、なにか思い通りにいかない時に自分を落ち着かせるような感じでしゃぶりついている時もありました。左手の親指に、それはそれは熱心に。
少しずつその頻度は減って行ったのですが、1歳半くらいまで眠い時には必ず指しゃぶりをするのが癖だったのですがいつのまにかなくなっていました。消失…という感じです。

ところでわたしは指しゃぶりに関してはさほど気にしていなかったのです。もともと、それをすることで雑菌にも慣れるだろう、と多めにみていました。あまり無理に辞めさせなかったことも、執着しないことに繋がったのかもしれません。

【解消した時期】

指しゃぶりをやめた時期…1歳6ヶ月

お昼寝の時間が定まらない

目安として育児書では、1歳を過ぎた頃からお昼寝は1日1回に、とあります。ですがうちの子は長らく午前中と午後の2回お昼寝を欠かしませんでした。けれど夜もだいたいに8時半までには就寝できていました。(夜中はおっぱいと言って数回起きます)
結局お昼寝が1日1回になったのはつい最近です。きっかけは、あきらかに一時保育を利用し始めてから。保育園の「お昼ご飯の後の昼寝」という生活リズムに慣れたのだと思います。けれどいまだに自宅で過ごす日は、そのお昼寝が昼ごはんの前になってしまったり、午前中に30分、午後3時頃から1時間半の2回お昼寝になってしまったりまちまちになります。個人差もあると思いますが、集団生活の中にいるほうがこういった生活リズムというのはつけやすいのかなと思いました。
ちなみに、自宅で過ごす時も午前中はお散歩や外遊び、午後はお家でという王道パターンを心がけています。すごく多いのは午前中の外遊びの帰りに寝てしまうことですね。

【解消した時期】
昼寝が1日1回に…1歳11ヶ月

 

こうやって振り返ってみるとわたしってまさに育児書にとらわれていますね…。
ただよく言われることですが、子ども一人一人の成長には本当に個人差があり、それは個性だと言えると思います。うちの子はこれだけ遅めだった要素がありましたが、他人への関心や言葉に関しては、平均かそれよりもより早めというところだと思います。かと思いきや未だにパズル(型はめ)が苦手だったり色の名前をいまいち覚えていなかったり。苦手なことがあって得意なことがある、でこぼこです。なんのひっかかりもなくスムーズに成長発達していく、育児書通りの子どもなんていないのです。
今まで自分が生きてきた中でふとまわりを見渡した時に、驚くほど多様な人々がいました。それと同じことが、赤ちゃんの時期からあるのだと思いました。
あくまでうちの子の場合ですが、こういうパターンもあるんだよということで、この記事が子どもの成長を心配しているお母さんの参考に少しでもなったらいいなと思います。