新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

うちの子の離乳食がまったくうまくいかなかった話前編

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こんばんは、新米ママのtononecoです。今回はむちむちなわが子の離乳食がまったくうまく進まなかったことを振り返ってみます。5ヶ月からスタートを試みましたが、結局軌道に乗ったと思えたのはそれから何ヶ月も後だったのでした…^^;

あれ?食べたそうにしていたと思ったのに…。10倍がゆを全く受け付けない!どうしたものか…

おっぱいとの格闘(うちの子の母乳事情。うまくいかなかったスタートから、おっぱい星人の1歳半現在まで。)については以前書きましたが、
そんな悪戦苦闘のおっぱいライフの中、あれよあれよという間に生後5ヶ月は近づいてきました。

食事をとるわたしの姿を、むすめが興味深そうにじーっと見つめていたことを覚えています。
それがそろそろ離乳食をスタートさせる時期の合図と知り、生後5ヶ月と同時に10倍がゆを始めたのですが、まったく受け付けず。
ほとんどトロトロのおかゆをスプーンでほんの少し口に入れただけなのに、ものすごい顔で拒否でした!
あれ?食べたいんじゃなかったの??と拍子抜けしたような気持ちでしたが、
とりあえず次の日、その次の日、とトライ。やはり一向にすすまず、結局一旦ストップしました。
あまりにも食べてくれず、なんだかイメージと違いすぎて少しショックでした。

そんなことを何度も繰り返し、数日試しては1週間ほどあいだを開けて仕切り直してみたり、
おかゆがダメなら野菜から…と変化球で工夫してみたり。
人参のペーストを少し食べてくれた!と思っても、数日でそれもまったく食べなくなったり。他の野菜も然り。
わたしは早々に、どうしたらいいのかわからなくなっていました。

5、6、7、8ヶ月とほぼ離乳食は停滞。この子のペースで、と徐々に思えるように。

むすめの離乳食がスムーズにすすまないことで悩んでいるわたしに、
「まだおっぱいで足りてるんだよ。この子のタイミングがあるからあせらないで。」「一生おっぱいって人はいないから大丈夫だよ。」など
ありがたいことに、周りからたくさんアドバイスをいただきました。
また、わたしお得意のネット検索でも、みなさんの同じような苦労や不安に共感して気持ちを落ち着かせたりしていました。
そういえば6ヶ月検診の時小児科でお会いしたママさんが、うちと同じようにお子さんふたりともスムーズにいっていないらしく、
「むしろ育児書通りにいく子なんているんですかね〜?笑」と言っていて、同じような境遇で笑い飛ばしているひとがいて、とても心強かったです。

食べさせてみてはまたやめる…その繰り返し、そんな状況が5、6、7、8ヶ月と続きました。
しかし、そんな状況に慣れてすこしマヒしてきたのもあり、みんなが言うように「この子のタイミングがあるんだから」とすこしは思えるようにもなっていました。

進まない、進まない、と思っていても、今考えれば少しずつは進んでいたんですよね。まわりはもう2回食に進む頃…とか比べているから見えていないだけで。
7ヶ月頃から与えていた乳児用のおせんべいなどは喜んで食べていましたし、夏場のスイカなどフルーツもほんの少し口にしていました。

9ヶ月を過ぎ、ようやく1回食がスタート。

結局、本当にスタートを切れたかな、と思えたのは9ヶ月を過ぎてから。
最初の頃のあまりの拒絶から比べれば、多少食べることにも慣れ、あまり喜んでいる様子ではなかったけれど、出せばなんとなく食べてくれる、という感じでした。
絶対に完食はできないし、食べムラもありましたが。
わたしもすこしづつ離乳食というものに慣れてきた時期だったようにも思います。
このあたりでのわたしの「慣れ」とは、
・与えるべき順番にはこだわらない(おかゆにこだわらない。同じ種類の野菜を数日かけて慣れさせる、というのも臨機応変に。アレルギー食材はもちろん与えません。)
・離乳させることが目的→おっぱいより魅力的じゃなきゃいけない→多少の味付けは許容する(夫に言われて気づいたことです)

それからひと月ほどして2回食へすすめることにしました。
このくらいのころから、数少ない、むすめがこれは食いついたなあ、というものに「ヨーグルト」「納豆」「バナナ」などがありました。
特に納豆にはお世話になりました!毎日出してもそれだけは完食してくれるので、このあたりから長い間だいぶ助けられました。
もう食べてくれれば御の字だったので、栄養バランスは二の次でした。「まだ栄養は母乳から。今は食べる練習段階!」と割り切っていました。

長くなってしまったのでまた明日、後編を書こうと思います。