新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

1歳半のむすめを連れて伊香保へ家族旅行へ!あの石階段で地獄をみました

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こんにちは、新米ママのtononecoです。先日家族で伊香保温泉に行ってきたのですが、結果からいうとカラダがばきばきになりました。
そんな笑いの絶えない家族旅行の、地獄の部分をクローズアップした日記ブログです。

1歳半の娘を連れ、伊香保温泉へ家族旅行

夫が仕事の都合で伊香保に行くことになり、便乗してわたしとむすめも付いて行きプチ家族旅行をしました。
お昼ごろに旅館に付いたのですが、夫はすぐに会議に入りわたしたちは時間を潰すことに。
伊香保といえば!のあの石階段が旅館からすぐのところだったので、むすめを連れてふらふらと出かけることにしました。歩行を習得して以来、むすめは階段があると寄っていくような階段好きなので、きっと喜んで登ってくれるだろう…。けれど、その考えが全く甘かったのです!!

いざ!わたしとむすめだけであの有名な石階段へ

ふだんエルゴを使用しているのですが、かさばって邪魔なので部屋に置いていくことにしました。これが唯一にして最高の判断ミスでした。

意気揚々と旅館を出発して、おててをつないで頑張って歩くむすめ。しかし、いざメインストリートに到着し石段を数段登ったところで…はやくも抱っこを要求してきました。それにくわえて、どうもぐずぐずしはじめているご様子。
もう、早くも悪い予感しかしませんでした。

まさかの歩こうとしないむすめを抱えて石階段を行くことに…。

わたしはあの石階段を、重さ11kgのむすめを抱えて登ることとなり、なんとか気力だけで上の方まで行ったのですが、一番上の伊香保神社の手前で断念。
「お願い!ちょっと自分であんよして。」とむすめを下に降ろすと、しばらくは歩いてくれるもののまたすぐに抱っこ。しかたなく、また抱っこで階段を下り始めます。
もうこの時点でかなりグロッキーだったので、はやく部屋に戻ろう…と思っていました。しかし、思ったようにはいかなかったのです。
階段のちょうど中腹あたりの横道に入ったところにわたしたちが宿泊した旅館があったのですが、断固としてむすめはそちらの方向に行くことは許さず…。

「下るの!?下ったら、下ったらまたママ登んなきゃいけないんだよ!??」

階段を、「もっと下れ!もっと下までいけ!階段があるのだから下らなくてどうする!?」と言わんばかりに指示してきます。…さすが階段好き!!!
何度も、下ったらまた登らなきゃいけない趣旨を伝え、おうかがいをたてたのですが、それでも階段下の方向を指さし「こっち」「こっち」と壊れたおもちゃのように言い続けるむすめ。意志に背き方向転換しようものなら断末魔の雄叫びをあげます。

近い未来を悲観しながら悟りの境地で階段を下りだすわたし。薄笑いで。

どうにでもなれ。となかばやけになって階段を下って行くのですが、下りは下りで疲れます。階段の途中途中にあるベンチで休もうと思うのですが、どうやらそれも気に入らないらしく泣き叫びます。もう笑うしかありませんでした。
せめてエルゴがあればまだ抱っこも楽だったと思うのですが…。いつも大変お世話になっているエルゴさんを「邪魔」とか「かさばる」とか、邪険にした報いですね。

さて、下りきったところで今度は横の道に入りたいと申すむすめ。はやく旅館へ戻りたいという気持ちでいっぱいでしたが、わたし的にもいきなりまた登るのは体力的に無理。
ということで、ちょっと脇道にそれてお茶を濁していると、つまらなかったのか早速「こっち」と登りの方向を指さし、わたしも意を決してまた階段を登りはじめました。

子泣き爺があらわれた!!

地獄でした。

もう赤子とは呼べない1歳半のむすめを抱えての石階段。途中、座ることも、降ろすことも許されないドSっぷりを発揮して、本当に泣きそうでした。泣きそうでしたがなぜだかわたしは笑っていたと思います。
もう、愛するわがむすめもこの時ばかりは子泣き爺かと思いました。
他の家族連れもいましたが、むすめと同じかすこし下くらいの子も、自分で登っているようでした。すこし疲れるとパパが抱っこしていました。笑ってその様子を見つめるしかできませんでした…。

はやく、はやく楽になりたい…。その一心で旅館まで頑張りました。もう途中からは記憶が薄いです。

痛い目を見たわたしの体を癒やしてくれたのは、やっぱり伊香保温泉でした。

この一件でわたしはどっと疲れてしまい、その後また夫と合流してからはむすめを預けて、温泉にゆっくり浸かり、身体を癒やしましたとさ。

伊香保温泉サイコーー!!

おしまい。

お詫び

すみません!わたしの中でこの出来事がインパクトがあり過ぎて、少々トチ狂った内容になってしまいましたX(
次回から、また読んでくださる方にとって有益な内容のブログを書いていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!