新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

初節句のお雛様どうする?1月2月生まれの女の子の場合

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こんばんは、新米ママのtononecoです。先日お正月飾りをしまい、お雛様を出しました。今日は早生まれのむすめのお雛様について、少し、頭を悩ませた経験を思い出したので、雛人形購入について紆余曲折したわが家の様子をまとめてみようかと思います。

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むすめからの貢物が添えられるわが家の雛人形

1月うまれのむすめの初節句は生後2ヶ月というタイミング

もっと準備のいい方なら、予定日もわかっていますし出産前からお雛様の購入なりをするのかもしれませんが、ズボラなわたしはまったくそんなことに思い当たりませんでした!通常の出産準備でいっぱいいっぱい。
そして産後、慣れない赤ちゃんのお世話に未だばたばたしていた頃に実家の両親から「お雛様どうするの?」という連絡。そんなの全然考えてなかったし、今からだって考えられない…というのが正直なところでした。

外出もままならず、購入の間に合わなかったお雛様

この寒い中(1月2月頃)新生児を連れてお雛様を買いに出かけるというのも現実的ではないし、かと言ってネットでの購入も…。せっかくの記念のお人形で値が張るものですから、直接見て選びたいと思いました。

お雛様購入は母親側の祖父母がするのが習わし?

わたしはそこまでイベント事にこだわらない方なのですが、なんだか実家の両親があれこれ言ってくるのにはこんな理由があるようでした。
「うまれてきた女の子への初節句に、お雛様を贈るのは母方の祖父母」
そんな常識(?)をわたしは知らなかったのですが、本人たちは謎の使命感に駆られている様子。
予算を聞いたらありがたいことに結構な額を提示してくるし、むしろこちらがひいてしまうくらい。

本気ですかよ?

正直「ならその金額を現金でお祝いとしてもらいたいよ!」と思いましたし、実際そのように言いました。まぁ冗談ではありますが(^^;
そのくらいわたしと両親の間に温度差があったということです。

お雛様を購入しないという選択肢もある

実家にはわたしがうまれた時に買ってくれた、豪華7段飾りのお雛様があります。当時はそういうものが流行っていたようですね。
さすがに毎年飾りはしないものの、今でも母が実家に大切に保管してくれておりとても綺麗なものです。むしろむすめのお雛様も、それで充分なんじゃないかとわたしは思ったくらい。
経済的なことやエコの視点からも、その選択は全然ありだと思いました。

初節句は結局…

そしてあっという間にむすめにとって初めての雛祭りが近づいてきました。わたしたちはお雛様の時期めがけて実家に数日滞在することに。
そして結局その年はわたしのお雛様を久しぶりに実家に飾り、むすめのお節句のお祝いをしたのでした。
といってもむすめは生後2ヶ月ですので、雛人形を認識していたかもあやしいくらいです。せっかくのご馳走もまだ食べられませんしね。つまり、わたしを含めまわりの大人たちが「初節句をやってあげた」というとりあえずの達成感を得て終わった感じです。笑

むすめのお雛様の購入をしなかった友人のはなし。

ここで余談ですが、自分のお雛様をそのままむすめのお雛様とし購入しないことを選んだ友人の話です。
その友人は実の両親と話し合った結果、やはり予算のことや住宅事情(お雛飾りは結構場所をとります)をふまえ購入しないことに。その子のお雛様も豪華7段飾りらしく…やっぱりどう考えてももったいないですもんね。
その代わりにむすめの初節句のお祝いとして、うさぎの張子の人形を記念に購入し飾っているそうです。
ちなみにその張子の人形は沖縄の「琉球張子」という工房のもの。ちょっとポップでとってもかわいいです◎新美術館のミュージアムショップでも見かけたことがあります。

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(出典 「琉球張子ロードワークス」http://toy-roadworks.com/hariko

結局、2年目の雛祭りに合わせて購入

また、わが家のお雛様の話題に戻ります。
結局、むすめが迎える2回目のお節句で両親から雛人形を贈っていただきました。
昨年のちょうど今頃の時期に、わたしとむすめと両親で雛人形を見に行き、ちょうど気に入ったものを見つけることができました。
ちなみに百貨店と人形の問屋さんがお節句の時期に行なっている販売会と両方見に行きました。それぞれの特徴と雑感を軽く書いておきます。

百貨店の雛人形

まず、お高いです。やっぱりこれはどうしようもないですね。ちなみに行ったのは高島屋と伊勢丹です。
けれどやはりお人形の着物がとってもおしゃれだったり、小物までこだわって作られているのがパッと見てわかるほど、すごぉ~~く素敵なお人形ばかりでした。なので値段にも納得です。高級感がダダ漏れてました。
そして怖いのは、それなりのお値段なのにだんだんとそれが普通のような気がしてきてしまうところ(^^; けれどどう考えてもそんな値段のものを買ってもらうわけにもいかないし(だったら本当に現金がほしいし笑)、とても現実的ではないと思い百貨店の売り場を後にしました。

人形問屋のお雛様

百貨店に比べるとバリエーションがたくさんありました。大きめなもの、小さめなもの、3段飾りや5段飾りなど。百貨店ではほとんどがお内裏様とお雛様の対になったものがほとんどだったので、いろいろな種類を見たい方にはおすすめです。
それからお値段も幅広くありました。けれどやはり全体的にリーズナブル。先に百貨店の売り場を見てしまっているからかもしれませんが…。でも感覚としては、だいたい半分から高くても3分の2くらいの予算でいける感じがします。
ただ、高級感やおしゃれさを気にすると、やはり百貨店のものに及ぶものを探すのは難しいような。。なんというか無難なデザインの着物だったり、洗練されている感はありませんでした。(※わたし個人が受けた印象です)
わたしたち家族はその辺りを気にせず、結局人形問屋さんでお気に入りを見つけ出すことができたので満足でした。どことなく、赤ちゃんだったころにむすめの面影に似た雛人形と出逢えたので思い入れもあります◎
ちなみに予算的にも最初両親が提示していた額の半分以下で購入することができました!

ネットでみつけた素敵なお雛様

これはたまたまネット見つけたお節句の人形なのですが、少し変わってますがとっても可愛いと思いました!これを見つけた時は本気でこれにしようかなと思いました。でも、手作りのようでたくさん在庫があるものでもないらしく、今頃では予約してから1年待ちなど。(^^;
タイミングにもよると思いますが、ほしいと思ったら気長に待たなければいけないようですね。

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(出典 http://www.momotoys.jp/shop/user_data/sp/ogurogirls.php

ちなみにむすめはノータッチ

いくら大人がバタバタしても、実際購入すらお雛様もむすめが選んだわけではないので、言ってしまえば大人の自己満足なわけですが。笑
なんならおしゃべりが上手になってきたむすめは、この間出したお雛様をみて「ちょっとこわい…」と言ってました。(^^;

でもこうやって、むすめに孫にお雛様を買ってあげたい…と一丸になって家族が奔走するのも、日本の伝統行事のあるべき姿なのかな~ともほんのり思い、都合のいいように解釈しています。

こんな感じで、ちょっと紆余曲折のあったわが家の早生まれのむすめのためのお雛様購入についてでした◎