新米ママと、ときどきオトン。

未年うまれのむすめを育てる新米ママと、その夫がときどき登場する子育てブログです。

育児をしながら体調を崩すと立て直すのが難しいと痛感

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こんばんは、新米ママのtononecoです。今日のブログの内容は、最近体調がずっと悪かったので構成のほとんどが愚痴と反省文になってしまいました。笑 でも真剣に、自分への戒めの意味も込めて!

たびたび風邪をひいたりすることについて、出産後だから体質が変わったのだろう…で済ませていました

もともとあまり体調を崩すことがなかったことへの過信

わたしは出産前にはほとんど風邪などひくこともなく、ちょっと体調おかしいかな?と思っても一晩寝れば翌日出勤できるような感じでした。それが出産から一年間は本当によく体調を崩すように…。年に4回は自己最多でした。

よく考えれば、子どもがいない頃は自分の意志で休息や睡眠が取れていました。もともとものすごく寝ることが好きだったので、暇さえあれば寝てました。笑 そんな生活パターンで、ちょっとの体調不良などはカバーできていたのかと。

産後だからしかたない…と思っていましたが。。いやいや、そろそろ出産から2年です。

昨年末にやはりひどい風邪をひいて、それからより気をつけていたのもあり春夏秋と体調を崩すことはなかったのですが、また今冬には風邪菌にやられています。しかもすでに11月と、年末年始と2度もです。
ここでやっと気が付きます。産後だから…とかじゃなくて「今まで以上に気をつけないと駄目」ということでは?!
もうすでに若くもなく、体力的に「育児をしながら」では、崩れた体調を立て直すのは無理があるのです。

子どもに気を取られて自己管理がおろそかに

これが1番の原因かと思います。たとえば夜中目覚めて子どもが寒そう、と思ったら自分の布団をそちらにやって、自分はうすら寒いけれどそのまままた寝てしまったり。(もともと数年前まで通年Tシャツで寝たりしてて平気だったので自分の風邪への耐性に過信がある)
そんな小さなことが重なって、いつの間にか自分がしっかり風邪をひいてしまう。「母親のくせに」全然自己管理ができていないのです。
その割に「母親だから」という謎の勇気(?)携えているので、先に書いたように自分を犠牲にして子どもを優先にする。

自分が体調を崩すと満足に相手をしてあげられないので、結局子どもがかわいそうなことに

結果として自分の体調が悪いと子どもの相手を満足にしてあげられず、もっと悪いとイライラを表に出してしまうことになります。本当に本末転倒で、中途半端な責任感だなと反省します。

自分は母親だから…といった謎の使命感

謎の、というか意味を取り違えた、というべきでしょうか。そもそも「母親のくせに」とか「母親だから」とかが、わたしの自意識の肥大を表しているのですが。
たしかに母親であることはまぎれもない事実なのですが…。かと言っていきなり体力がついたり、スーパーウーマンになれるわけがないのです。
はっきり言って、やる気や気力だけじゃ、無理!人間だもの!!←(ようやく)イマココ
わたしは基本あほなので、産後1年間はとにかく「やる気と気力」だけで乗り切ろうとしていました。緊張感もあったしごまかしながらやっていましたが、気持ちだけではそんなのいつまでも続きません。
最近ようやく、むすめのためにも、母親だからこそ常に自分の体調に気をかける重要性を実感しています。

なかなか治らないのは「ながら」で治そうとするから。夫や一時保育を頼って1日か2日がっつり寝てきちんと治そう!

一度風邪をひいたりして体調を崩すと、びっくりするくらい長引きます。産前まであまり体調不良をこじらせた経験のないわたしは意識が低く、少し体調が上向くとうっかり調子に乗ってしまうわけです。これを数回繰り返して、ひと月とかひと月半ほど風邪をこじらせたまま…というのがお決まりのパターンに。
ここでもまた謎の責任感「わたしは母親なんだから」がやってきて、むすめの面倒を見てあげたい一心で万全じゃない中外遊びに付き合ったりするともう、てき面にぶり返します。

そんな時はまわりに頼ればいいじゃん!

「母親だもの」という根拠のない勇気(?)が邪魔をして、「実は今すごく体調悪い…もうギリギリ。」という弱音というか本音を吐けず、やせ我慢してしまう自分がいます。
それを「人間だもの」のフレーズに意識を変えて、もっと夫に頼ったり一時保育を利用したりしようと思いました。
先日の記事に書いた、実家に帰省中の体調悪化の際に両親がむすめを見ていてくれている間布団に横になって休養を取った、という出来事から「ああ、やっぱ普通、こういう風にしていいんだよね」と思えたのです。逆に今までのやせ我慢のほうがおかしいですよね?

ちなみに夫に体調が悪いことをちらっと言うと、ものすごく心配してくれます。普段あまり言わないものだから基本むすめの世話はわたしになっているのですが、そりゃ言わなきゃわかんないですよねって感じです。せっかく家族なのだから、もっと弱音を吐いてこう。

自分の中の理想の母親像が問題

たびたび登場している「母親なのだから」的概念。これが一番の、内なる敵です!けれど、それも中途半端な母親像だと思います。もっと完璧に目指すなら、いつでも体調もメンタルも万全で子どもに接することを心掛けるでしょうし。
少しの無理をしてコンディションの悪いままずるずるやり過ごしてイライラして…本当に悪循環です。さらにむすめや家族にうつしてしまったりなどしたら…!
書いていて気付いたのですが、わたしはこういう事が多い気がします。いつだって自分の中に高いハードルを設けるのは自分自身で、それを自覚する頃にはにっちもさっちも行かなくなって何度も痛い目にあった後。でも今までずっとこんな調子なので、たぶんわたしのやり方としてはこうやって体を張って覚えていくしかないんですよね。。学習しないな…、いっつも結構遠回りしてます。

まとめると

  • 出産前までの体力への盲信を捨てる(状況も年齢もちがうのだから)
  • むすめや家族のことを本当に思うのならば、自分の体調に今まで以上に気を配る
  • 母親だからってやる気や気力だけじゃ無理がある
  • 痩せ我慢せずに夫や一時保育に頼る
  • 中途半端な「母親の理想像」を捨てる。自分はそんなに完璧にできるタイプじゃないことを自覚する

以上!反省反省また反省です。
こうやって長々書いてみると全部当たり前のことなのですが、これが渦中だとなかなか見失いがちなことなのです。
これをあらためて認識したところで実際やっていくのはまた困難だと思うのですが、こうやってまずテキストに起こしたことでちょっとした宣言の意味も込めたと思い、頑張ります。
頑張りすぎないことを、頑張ります!
体、大事!!!